生活環境支援事業

ご相談の流れ

病気やケガのために治療を受け退院を目指しリハビリの励む・・・しかし退院後の生活は不安が大きく、まして自宅は病院のようではないので、リハビリでできたことが自宅に帰ってからもできるだろうかなどと、たくさんの心配ごとを抱えている方に多く出会います。病院の環境をそのまま自宅で再現できればそれに越したことはありませんが、完璧な再現は多分難しいでしょう。しかしできることとできないことがはっきりわかることで、住環境支援はその最適な状態に近づける事ができる可能性があります。たくさんお話を聞かせてください。そこにはきっと生活環境支援のヒントが隠されていると思います。一緒に考えることが第一歩です。

1.ご来場、またはお電話でご一報ください。

ケアマネジャーさんなど専門職の方からのご依頼もお待ちしています。
(原則として訪問によるご相談は栃木県内とさせていただいております)

2.ご自宅、又は入院先に訪問します。

私たちが一番大切にしているのは「アセスメント=課題の分析・情報収集」です。ここでは少し時間をいただくことになりますが、大切な時間だと考えています。安全な動きを引き出す最善の方法は何かを一緒に考えましょう。

■まず建物?を見せていただく前に・・・
最初に病歴やケガなどお身体の様子を伺い、痛みや曲がりにくい関節があるかなどから、できることとできないことを一緒に考えます。入院中や通院中であればできるだけ担当の専門職の方(療法士や看護師)にご意見を伺います。

■したいことや困っていることは・・・

具体的な要望をお聞かせください。

■毎日の生活から・・・

いつものように動いていただき、トイレや浴室、玄関などでの動作を確認します。
介助を必要とされている場合は、その方法や程度を伺います。

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3.ご提案

今できることをもっと安全にできるように・・・それを第一にご提案します。できることと安全にできることは少し違うように思います。
慣れた生活をがらりと変えてしまうのではなく、できることを活かして「住み慣れた家で過ごす時間」を大切する、それは一本の手すりかもしれません。
しかし、どうしても「安全な動作ではない」と考えたときは、新しい動作の提案をさせていただくこともあります。
住宅改修や福祉用具を導入した「安全な生活環境支援」の手段を、分かりやすく図面や写真、カタログ、場合によっては実物を見ていただきながらご提案いたします。

4.お見積もり

利用する公的制度(介護保険制度日常生活用具給付制度等)の適用を示したお見積もりを作成します。

5.打ち合わせ

プランに基づき、必要に応じ検討を重ねます。

6.ご契約

プランやお見積もりの内容にご納得いただいた段階で、ご契約させていただきます。

7.利用する公的制度のための準備と申請

申請書等必要書類の準備をします。
必要に応じて介護保険の理由書作成も可能です。
制度の内容によっては施工前の写真が必要な場合がありますので適宜撮影いたします。

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8.施工・確認

プランの内容が施工者に伝わるよう、当日は相談員が現場に立会います。
施工後はご本人が安全に有効に利用できるかを確認します。

9.ご請求・お支払い

全ての工事が終了しご確認いただいた後、ご請求書を発行いたします。
振込み、またはご集金に伺います。

9.公費の支給申請

利用した公的制度の終了申請に合わせて施工後の写真、工事内訳書等適宜作成いたします。

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